【エプソン EB-S05】EB-S05を購入した感想・評価
ホームシアター生活に憧れて、EB-S05を購入!
ホームプロジェクターを選ぶのって難しいですよね。メーカーも価格帯もバラバラでどれがベストな選択かが分かりません。私は予算5万円以内で散々悩みに悩んだ末、エプソンのEB-S05を購入しました。
私が購入した時は¥41,980だったのですが、現在(2019/06/19)は¥36,892まで値段が下がっていますね。4万円以内でこれを買えるのであれば、コスパは高いと思います。
EB-S05の感想!
初めてのホームプロジェクターだったこともあり、届いて映画を見た時はとても興奮しました。非常に満足度が高かったです。
ずっと使っていくうちに気になる点もいくつか出てきたので、この記事の下のほうで細かく見ていきたいと思います。
全体的にはとても満足しています。
EB-S05の特徴
それぞれの項目をチェックする前に、エプソンのEB-S05の特徴を軽く挙げておきます。
本来は業務用プロジェクターである
EB-S05は元々はビジネス用のプロジェクターのため、会社でのプレゼンや学校の授業などで使用されることが本来の用途であると思っています。同価格帯のプロジェクターは大体がホームシアター用なので、そこが大きく違います。
明るさ重視で音と画質は最低限
業務用のプロジェクターということは日中に明かりのついたオフィスでも見れる必要があります。そのため非常に明るいです。(もちろん会社でもプロジェクターを使う時は少し明かりは落としますが。)
明るさに比較して、業務では音や画質はそこまで重視されません。そのため、音と画質は最低限気にならないレベルのクオリティで作られています。
気になるそれぞれの項目の評価
映像は綺麗?
映像は映画を見るぶんには全く気にならないくらい綺麗です。投影している壁に近づいてみると粗さが分かりますが、「うわ、これは見れないなー」となることはありません。
プロジェクターを既に持っている方で、2台目を考えられてる方であれば少し物足りなさを感じるのではないかと思います。
初めてプロジェクターの購入を検討しているホームシアター初心者であれば、この画質で充分なんじゃないかと思います。
ただ画質にこだわっている機種ではないため、やはり他の機種に比べると画質は見劣りします。
画質はこんな感じです。
明るさは十分?
明るさは文句なしです。5万円以下のプロジェクターで、この機種よりも明るいものはなかなか見つけられないと思います。
夜は述べるまでもなく、昼間でも壁側のカーテンだけ閉めてあげれば充分に見ることができます。
休日の昼なんかにテレビやドラマを見たりすることって多いと思うんですよね。明るさが足りない機種だと、昼はほとんど見えないので夜しか使えなかったりします。
音は綺麗?
音は綺麗ではないですが、聴けないレベルではないです。
映画など元々が綺麗な音質であれば全く気になったことはありません。
ただ、バラエティなどある程度雑音が入ったままのものだと結構音割れします。
音割れといってもちょっとノイズが入るくらいで、
普段過ごしていて嫌だなと思うことはありません。
ファンの音はうるさい?
ファンの音もそれなりにします。
うるさめのPCをつけている感じでしょうか、これも映画を見ていて集中している時に気気になったことはありませんが、静かなシーンだとファンの音に気がつきます。
EB-S05は省エネモードがついていて、明るさを抑える代わりにファンの音を小さくすることができます。夜はこのモードで十分です。
省エネモードを利用するとかなり静かになるので、気になることはありません。
他に注意すべきポイント
映像・明るさ・音・ファン以外に知っておきたいポイントをいくつか紹介します。
まずマイナスポイントからいきます。
EB-S05はスピーカーがつなげないです。
うまく繋ぐ方法があるのかもしれませんが、簡単につなぐことは出来なさそうでした。
音質がそれほど良くないだけに、スピーカーはつなぎたかったです。
プラスポイント!
画面補正が十分あって、どの角度からでも比較的綺麗に画面補正が出来ます。
安い機種だと端のほうがピンボケしたり、ヨコ補正が出来なかったりしますからね。
リモコンの反応が良いし、できることが多い!
5万円以下の機種だとリモコンがなかったり、あっても反応が悪くて使い物にならない、なんてことがあります。EB-S05はその点、日本メーカーの安心感があります。
やっぱりベース機能が非常に優れていると思います。
総合評価
EB-S05は買うべきか?
結論!買うべき!
やはりトータルで見た時にコスパが高いです。
出来ると書いてある機能はしっかり出来ます。
これが結構大事で、メーカーが多岐に渡るプロジェクター界だと「画面補正できます!」と書いてあって実際はほぼ出来なかったり「綺麗な画質」と書いてあっても実は出力ではなく(PCからの)入力の画質だったりなんてことがあります。
そんなことがない低価格帯の製品を見分けるのは難しいですよね。
その安心感込みだと非常に満足できる製品だと思います。
ホームプロジェクターを買うときの注意
最後にホームプロジェクターを買うときの注意点を書いておきます。
アマゾンのレビューコメントを信用しすぎない
購入するときに「〇〇が出来ない」「〇〇がクソ」みたいなレビューを見かけることが多々ありますが、実はその人が知らないだけで出来ちゃうことがあります。
レビューは誰が書いたか分からないため、質が保証されません。なのであまりレビューのコメントを信用せずに、性能を見てあげると良いと思います。
ベストではなくベターな選択をするつもりで
ホームプロジェクターは選択肢が多いので、「ベストな選択を!」と思いすぎるとずっと選べないです。比較すべき項目も多いですからね。
なので「これなら割とベターな選択をしていると思う」くらいで決めちゃっていいのではないでしょうか。きっと満足できると思います。
いかがだったでしょうか。
ホームシアター生活を楽しんでくださいね!